NextEngine受注詳細画面に [強制引当] ボタンを追加する Chrome拡張機能
わざわざ書くレベルでも無いのですが (実際のコードも紹介するレベルでも何でも無い)
面倒くさいと思ってる人が一定量はいると思うので、一応残しておきます。
毎日 強制引当処理するのがめっちゃ面倒くさい
私の会社では、ネット通販の受注管理システムにNextEngineを使っているのですが
受注生産・受注発注品など在庫管理されていないものは 強制引当 という処理をします
本来はイレギュラーな処理として用意されてる機能かと思うのですが、うちの場合は結構使います
伝票一件づつ、こんな感じの処理をします
- まず伝票画面を開く
- 画面左上の [メニュー] にカーソルをあわせてメニュー展開
- 展開されたメニュー内の [伝票操作] にカーソルを合わせて展開
- その中の [強制引当処理] をクリック
- 受注発注の対象となっている商品に [引当数] を入力
- [保存] を押下する
これを一件づつ処理していくんです、面倒くさいですね。
多い日だと何十件もこういったの発生するんで。
作ったものについて
ってことで、雑に [強制引当] ボタンを追加する Chrome拡張機能つくりました
実際に引当数の入力までやっちゃうと問題ありそうなんで、画面を開くボタンです

ボタン位置は、諸般の事情により画面右上にしました。
次の伝票 → の横においてあるんで、それなりに使いやすいかと
ソースはココ
https://github.com/masaquid/ne-force-prov
導入はこんな感じ

拡張機能として、上記リポジトリからダウンロードしたコードの /src
のフォルダをそのまま読み込めばOKです
コードの話
むちゃんこ適当に書いたんで、実際の拡張導入まで2分ぐらいで終わりました
// manifest.json
{
"manifest_version": 2,
"version": "1.0.3",
"name": "ne-force-prov",
"description": "ne-force-prov",
"content_scripts": [{
"matches": ["https://*.next-engine.com/Userjyuchu/jyuchuInp?kensaku_denpyo_no=*&jyuchu_meisai_order=jyuchu_meisai_gyo"],
"js": [
"jquery-3.4.1.min.js",
"app.js"
]
}]
}
manifest_version: 2しか無いんで2で
version name description: 適当につける
content_scripts
・matches
受注詳細画面のURLをワイルドカードで指定するだけ
・js
app.jsは本体。jQueryは別にいらんけど使っちゃったのでjQueryも。
// app.js
window.onload = function() {
html = `
<button type="button"
style="margin: -3% 0 0 91%"
onclick="$('show-kyosei_hikiate-btn').onclick(); return false;">
強制引当</button>
`;
$('#jyuchuMeisai').after(html)
}
ボタンが押下されたら、強制引当ボタンが押下された時と同じ動作にするだけ
実際の引当数入力とかまでやると、怖いんでとりあえずやめた。
伝票送りした時再描画されない範囲にボタンを追加するとに、なんか変な所に追加されて面倒くさいんで margin
で直接指定して調整した。
以上です。簡単。
感想
こんなのでも一件あたり3-5秒とか、下手したら10秒ぐらい短縮できてるんで結構おおきい
時間よりもストレス負荷下がったのがうれしい。
1日20回×5秒 短縮できたら100秒 1年365日で36,500秒
約608分=約10時間ぐらい短縮できる事になるね やったね